入社〜現在までの業務内容を教えてください。
「KLabらしいゲームクリエイティブ」を追求しています
大学卒業後、専門学校でゲームデザイナーの勉強をし、ゲーム業界に入りました。KLabに入社したのは2018年で6年目となります。アートディレクターとして入社し、現在は兼務でKLab全体のクリエイティブの方向性を決める「クリエイティブ戦略コミッティ」の取りまとめをしています。コミッティメンバーと一緒に、KLabのゲーム開発の方針に合わせて、どんなことをやるべきか、足りないのはどういう部分なのか等の会社として力を入れる方向性をまず決めていきます。例えば「アクションゲームのカットシーンの演出をより魅力的なものにしていこう」という方針があるような場合は、まずはベンチマークとなる表現方法や演出イメージを定めます。目指す場所が決まったら、そこに至るまでに現状では足りてない要素や技術的な課題などの差分を洗い出して、実現するためにやるべきことを決めていきます。その決めた内容に沿って、エフェクト、アニメーション等の各セクションマネージャーと連携しながら、1年間で実現すべき施策のマイルストーンを定めて、実行していきます。
KLabのクリエイティブとして大事にしていることはどんなことでしょうか?
作品の世界観を拡張することがミッション
KLabの強みの一つとして、IPゲーム制作があると思いますが、そのIPの良さを最大限に活かすため、キャラクターの演出や世界観の表現・拡張に注力しています。例えば、キャラクターが技を出す瞬間などの演出を原作やアニメ等を参考にしながら制作するのですが、ゲームで表現するに際して、原作では表現されていない・描写されていない箇所があったりします。原作の世界観を大事にしながら、違和感がない形で上手く世界観を拡張して表現することで、プレイしていただいているユーザー様の興奮を引き出すことを目指しています。また、原作には登場していないオリジナルのシナリオやキャラクターを追加するなど、世界観を広げる取り組みも行っています。
リーダーとしてマネジメントで大切にしていることを教えてください。
ベースの信頼関係がチームを強くしています
マネジメントにおいては、信頼関係の構築とコミュニケーションを重視しています。基本的なことですが、「時間を守る・挨拶をする」などを、まず自分が徹底していくことで、チーム内でも自然に行われるように環境づくりをしています。基本的な信頼関係の土台がしっかり構築されることで、お互いに安心して意見を言い合えますし、雑談を含めてコミュニケーションが頻繁にとれていると思います。また、日々の会話のなかからメンバー個々の得意分野や苦手分野を知ることができ、その得意を業務により活かせるよう業務配分し、チームワークを強化できていると思います。
育児と仕事の両立についてはいかがでしょうか?
私が一番両立できていると思います
実はわたしには6人の子供がいるんです。会社の中で、もしかしたら一番多いかもしれませんね。わたし自身を含め、産休・育休から復職する社員は多いですし、リモートワークにも対応しているので、復職したあとも育児と仕事の両立をしながら働きやすい環境だと思います。社内の役職者やリーダの立場の人に子供がいる方が多いので、子育て中の社員に対する理解も深いですし、そのほかのライフイベントやプライベートと両立しながらキャリアアップを目指しやすいと思います。
どんな方と一緒に働きたいですか?
お互いに尊重し合える方と出会いたいですね
ゲーム作りに対し、誠実で前向きな姿勢の方であり、一緒に働くチームメンバーのことを尊重できる方と一緒に働きたいと思っています。クリエイティブ分野において、技術力はもちろん重要ではありますが、私たちはチームでゲームを作っているので、コミュニケーション能力と協調性が何よりも大切だと考えております。面白いゲームを作るために一緒に協力してくださる方、ぜひお待ちしております!