こんにちわ ゲームジャム運営のsuzuki-narです。
今回は、去年から開催を続けてるリモートゲームジャムについて解説していきます。
これまでに3回+テストで1回開催しておりその成果をご紹介したいと思います。
また、この活動は業務活動と別で行ってる有志活動になります。
リモート化前までもゲームジャムを開催していました。
これまでは、基本的に社内の会議室に集まり土曜日と日曜日を使って
集まったメンバーでランダムにチーム分けをして開発しました。
それまでの様子は、広報から記事にしてもらってますのでこちらを見ていただけるとです。
社内ゲーム制作イベント「GameJam」開催!
ゲームジャムのリモート化開催にあたってこれまでと同じよう形で
開催できるか試験的な開催を最初にやりました。
各個人で制作してもらうもくもく会として開催してみました。
内容としてはエンジニア中心で集めて8時間の間GoogleMeetでつないで
個人でゲーム制作を行う形のものです。
開催すると5名の方が集まりました。
内1名はデザイナーの方も来ていただき
それぞれ個人でゲーム制作を行いました。
製作中は質問や製作中のトラブルの確認などで画面共有を行い、リモートならではな形式で制作する事ができました。
もくもく会に関しては概ね成功だったのですが一点懸念がありました。
参加いただいた方は、社内ゲームジャムや他の社内イベントの運営に関わってる方が中心のメンバーになっており
普段ゲームジャムで参加いただいてる社員の方は参加しない懸念がありました。
また、企画や制作の方にも参加いただければいいなと思い別の形式を考えました。
そのため本番ではコンテスト形式のゲームジャムを行うことにしました。
最初の開催では企画書部門・イラスト部門・デジタルゲーム部門で分けて集めてました。
しかし、デジタルゲーム以外の提出がなかったので最終的にゲームだけの提出にしました。
最終的に提出したゲームはWebGLで動けばおっけいという形で募集しました。
開催期間も当初は長期休みを使った1週間で開催してました。
第12回(2020年08月開催)では、作品も多く集まり非常に好調でしたが、
第13回(同年12月開催)から作品の集まりが悪くなってしまいました。
アンケートの調査などを見たところ休み中の予定もあり作りづらいと意見があったため、
第14回(2021年05月開催)のゲームジャムでは、長期休みがある1ヶ月を使って行いました。
結果としては一番提出率が高く、力の入ったゲームの提出もあり大成功で終わりました。
第14回で提出されたゲームは、ニュースサイトでも記事にされています。すごい!
"防衛軍"的な絶望に陸戦マシン単機で立ち向かう!弾幕飛び交う3Dシューティング『FINAL STAGE』無料配信がスタート
以下提出された作品を紹介したいと思います。 社外にも公開している作品には、リンクを付けております。
(一部は社内限定公開のためリンクしておりません。
殆どの作品がUnityを利用して制作されWebGLで出力して試遊できる形で提出されてます。
リモートで開催した試験的なゲームジャムになります。
1日使って個人でゲームを作る企画になります!
当日ハングアウトをつなぎ 10:00-20:00まで作業をしていました。
特に賞金とか投票なども用意せずゆるゆると開発しました。
以下成果物達の画像になります。
ゲームリンクなし
ゲームリンクなし
『集まる』をテーマに開催しました。 ゲームは社内で共有されて社員みんなで試遊しました。
投票を行い1位の方にアマゾンギフト券をプレゼントしました。
Escape
Swarming on Flower
こちらの回では、最初に有志の方に企画書を制作いただき
それをゲームジャムで参加した方に作ってもらうという企画になっております。
ゲームは社内で共有されて社員みんなで試遊しました。 参加賞で提出者全員にアマゾンギフト券をプレゼントしました。
制作作品 「Speed Zigsaw!」
「Animal Shutter」
『打ち上げる』をテーマに開催しました。
ゲームは社内で共有されて社員みんなで試遊しました。
また、試みとして開催初日に運営から挨拶をしつつ
運営がゲーム完成まで放送を続ける「ゲーム完成するまで帰れま10」イベントもやりました。
夜から始めたのでくっそ眠かったんですが8時間ぐらいかけて完成させました。
投票を行い3位までの方にアマゾンギフト券をプレゼントしました。
ワールウィンド
リモート開催は、運営コストが非常に低くとても開催しやすいものでした。
オフライン開催では、開催するにあたって
など様々な作業が必要でした。
リモート開催では
だけになりました。
現状、時間を決めてリアルタイムで繋がりながら決まった時間にやる形式から
各個人で作るコンテスト形式のゲーム制作となってしまっていますが
社員の方それぞれで時間を決めて制作することができているので
この形を続けていこうと思っています。
2021年8月には、Nintendo Switchを使ったゲームジャムも開催しました。
こちらも機会があればレポートしたいと思います。
今後もより良いゲームジャム運営を目指していきたいと思います。
みなさんもゲームジャムしていきましょう
KLabのゲーム開発・運用で培われた技術や挑戦とそのノウハウを発信します。
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